”風船乗りたちの夢”−7−

200年前、モンゴルフィエ兄弟
の時代から
かわることのない”熱気球”

人類が初めて手に入れた
空への切符”熱気球”

たき火の煙が農婦のスカートを
翻らせることから発想されたと
まことしやかに語られるほど
人間くさい乗り物”熱気球”

人格があるかのように名前を
呼ばれる乗り物”熱気球”

自然にあがらうことをやめ
自然に身をまかせる”熱気球”

風に乗ることしかできない不自由さ
それゆえ手に入れたこころの自由さ

そしてみんなの笑顔・・・


1980年(昭和55年)3月22日 歓迎パーティ
風船乗りたちは越後の空に・・・
これからどんな夢を描いていくのでしょうか

 

後記

風太郎社中の足跡をまとめようと作り始めたページが
いつの間にか越後風船共和国のお話になってしまいました

進めるうちに風船とそれにかかわる人たちの顔と
その思いががつぎつぎと浮かび、元にもどることができませんでした

思い入れたっぷりのページになってしまいましたが
たかが風船、されど風船ということでしょうか・・・

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